ゆとけん

ゆとり研究所。ゆとりの僕が見るビジネス、経済、社会

競走はするな。

アイツより早く、アイツより多く、アイツより高く・・・

 

人生は競走です。競うって素晴らしい。

競走の中でこそ人は鍛えられる。

 

小さい頃から、色んな場面でそう教えられてきた人が多いと思います。

最近は徒競走で順番をつけない、なんてところもあるようですが。。

 

そんなすり減るだけの"競走バンザイ"思想にズバァーーンッ!と直球を投げてくれた人がいます。

 

ピーター・ティール。

 

シリコンバレーのマフィアとも呼ばれる存在です。あ、悪い人ではありません 笑

Paypalの創業者であり、投資家であり、彼はFacebookなどシリコンバレーのテック企業に絶大な影響を与えてきたようです。

ザッカーバーグの思考は師とも言えるピーターの考え方に非常によく似ていると言われます。

 

勝つためには競走ではなく、独占をしろ。と彼は説きます。

 

誰も見向きもしない小さな市場から始め、徐々に拡大していくのです。AmazonFacebookのように。

ただし間違えてはならないのが、

  小さな市場 ≠ 交点

だということ。

「渋谷のモンゴル西部地方の郷土料理屋」

こんな店おそらくないでしょうから始めればオンリー1でしょう。

しかしニーズがあるかわかりません。当たるかどうかの賭けです。そして成長も大して望めません。

 

交点とはいくつかの組み合わせによって絞られた点です。広がりがありません。ニーズがあるかわかりませんし、仮に当たっても成長は頭打ちでしょう。

 

AmazonFacebookも、”新しいこと"で点を創り独占しました。そしてその点は拡大もできる点だった。線で囲われた窮屈な点ではなかったのです。

 

創り、成長し始めたら、それを止めないこと、持続可能性です。

拡大を続けると必ず模倣者をはじめとした競合が現れます。

勝つためには入り口と出口をより強固にします。すなわち収益を増やし、利益を削らないこと。収益を得る機会を2重、3重と築き、下請けなどに価格交渉権を握らせない仕組み・生態系をつくるのです。

 

ここまでできる、できるほどやることに価値がある事業なのか。手法だけでなく意義についても考えさせてくれます。

 

 

メモ:ピーター・ティール「独占せよ」

http://logmi.jp/28101

 

メモ:Paypal 儲けのカラクリ

https://irnote.com/n/n1374a53881e0?gs=9b49c2da5583&gs=335f1f821ea7